はじめに

当ブログサイトの管理者、てるてる坊主です。

運送業に入って31年、ハイエースから2t、4t、大型、セミトレーラーまで乗務し、地場配送から中長距離配送まで致しました。積み荷も食料品から家具家電、資材、危険物輸送、検体輸送などやらせて頂きました。

運行管理者としても数年間従事させて頂いておりましたが、どちらかと言うと私は、ドライバーの教育、人材育成等をしていました。

その他マネジメント的な事とか、将来あるべき姿の会社になるための施策とかいろいろと。

私自信事業をしていますので、自身の事業を継続させるために、経営やマーケティング、マネジメントを日々勉強しています。

その知見と今までの経験を生かし、運送会社が良い方向へ向かい、持続可能で求められる存在になるよう真剣に考え、アドバイス等させていただいておりました。

このブログの趣旨は、小さな運送会社が継続して事業が行えるように、社会的価値と経済的価値の取得、中小企業と相性が良いとされるパーパス経営を目指していく等、特にドライバーのクオリティ向上などを目指し、会社の存在価値を高めて欲しいと願って過去の経験を交えながらブログを綴っていきます。

2019年からこのブログを始めたのですが、別事業でトラブルがあり、このブログも一度初期化をし、改めて作成しております。

私の目的は、小さな運送会社が荷主企業さんと直接契約をし、元請けになって貰いたいと願っていることです。そうなれば多重下請け構造は減っていきますし、不憫な過当競争も減るでしょう。M&Aという方法でも良いかと思います。ではそうなるためには?、、、

日本の運送会社の約99%は中小企業と言われています。

その約99%の中小企業の中で、資本金が1000万円以下の運送会社が令和2年時点で約6割強あります。(上記写真)その約6割強の運送会社の約半数が一つも荷主企業を持たない下請けだけの事業をしているということです。(下記写真)※アンケートですので参考までにご覧ください。

下請けをやりながらでも、どこか一つだけでも元請けになれれば確実に業績もアップするでしょうし、会社にとっても信頼度も上がり良い事だと私は思います。

私が担当していた配送業務は元々下請けでしたが、荷主さんから「直接契約をしたい」と元請けになった経緯があります。どんなことをしたらそうなると思いますか?大雑把に言うと、当たり前の事をただ当たり前にやる、そしてコミュニケーションを取る、これだけです。

ドライバーは会社の顔であり、ドライバー無くして売り上げも上がりません。だけど運転できればそれで良いのか?

私自身、元請け会社にも下請け会社にも勤めておりました。下請けでも優秀な人材はいらっしゃいます。元請け会社だからって全て優秀な人材だけとは限りません。どんな会社にいようとも、優秀な人材の育成と確保が出来るならば、会社もまた大きく育っていくはずです。従業員の成長は会社の成長に繋がる、そんな想いを持つ人達の一助となれば?と考えながら少しづつブログを書き留めていこうと思います。

                               

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