荷主企業から指名される運送会社になろう

新人さんにはまず自信をつけて貰うことから

人材

前回面接の事を書きましたが、面接で採用になって新しい人が入って来たら、職場に慣れさせながら仕事を教えていくと思います、新人さんには仕事を覚えて貰いながら一つ一つの所作を褒めてあげて自信を付けて貰う事がまず大切です。

自信を付けて貰うのは、早く仕事を覚えてもらい出来る人間になってもらうため。ちょっとしたことでも「今の運転の仕方良いね!」とか「よく見てるね~俺気付かなかったわ」「荷物の扱い丁寧だね」とか褒めてあげると、人は自分の行動が認められたと嬉しく感じます。

マズローの欲求五段階説にある承認欲求を満たしてあげる訳です。承認欲求とは、例えばツイッターやインスタグラムに写真や記事を投稿した時に「いいね!」がつくと嬉しくなります、もっと「いいね!」を貰おうと、写真や記事を沢山アップして色んな人からの「いいね!」を待っています。自分の投稿した写真や記事を誰かが見て他者がどんな反応をしてくれるのか気にしているわけです。そして「いいね!」がたくさん付くと認められた、共感された、と言う具合に喜びを得られるわけです。人間には誰しも誰かに認めて貰いたいという気持ちがあるので、その気持ちを得られるように褒めてあげる訳です。それに誰だって怒られるより褒められた方が嬉しいでしょう、そういう事です。

自分の行動が褒められたと言う事は正しい行動をしていると言う事、仕事の一連の流れを細かく分割して、分割した一つが出来たら褒めてあげる。そうやって本人に小さな成功体験を積み上げさせ、自信を付けて仕事を早く覚えて貰うのです。

逆に「期待してないけど頑張ってみなよ」とか「本当に出来ないな、○○君」とか「もういいよ、ほんと使えんなぁ?」とか言うと、本当に出来ない人になってしまうので絶対言ってはいけません。これはゴーレム効果と言って、他者から期待されないことによって新人さんのモチベーションがダダ下がりになってしまい、意欲的に行動ができなくなってしまうから。そして仕事ができなくなってしまう。

結果仕事を覚えるのに時間がかかってしまうということ。こんちきしょう!と奮起するタイプの新人さんなら良いですが、多くの場合はパフォーマンスが低下して「あ、そ。じゃ適当にやるよ」となってしまいます。さらにモチベーションが下がった新人さんは短期で辞めていくんです。


また私が新人の時に教えてもらった時の話ですが、ある会社では毎日違う人が教えてくれました。人によって様々な教え方なので参考にはなるんですが、標準プロセスが分からず「あれ?これは確かこうだっけ?」みたいなこともあって戸惑う事もあります。

依然仕事を教える人について書いた記事があるのですが、教える人は本当に人選した方が良いです。

なぜなら仕事が出来ても教えることが出来ない人がいるから。

長く勤務していて仕事をほぼ把握していても、教えることについてまるっきし駄目な人がいます。自分の物差しで物事を測るので、新人さんにもそれなりの対応を求めようとします。「そのぐらいできるだろ?」とか「そこは言わなくても分かってるよね?」と言う具合です。さらに、自分の昔の武勇伝や、反社と繋がりがあるような台詞、会社の愚痴だけを話してくるバカもいます。それ、新人さんからしたらどうでもいいことで本当にひくんです。「これからここで頑張るぞ!」と思っているのに、この会社にはこんな奴しかいないのか?と不信感を与えてしまいます。

会社が期待を込めて採用しているのに、教える人選を間違うと失敗します、そして辞めていきます。その人が言うセリフは「あの新人はやる気が無かったよ」「使えないよあれは」ですね。お前が教える能力が無いんだよ!とツッコミたいところですが、まぁ、辞める理由は人それぞれなので、本当の理由は本人しかわかりません。ただ余計な事で辞めさせない様にしたほうがよろしいかと。

私は上記のような実体験をしたことがあります、当然ですが即辞めました、関わり合いたくないから。(昔の話ですけどね)

トラックドライバーは短気で横柄な人間が本当に多いですけど、短気な人間にだけは新人教育はさせない方が良いと思う。むしろ短気な人間には教育が必要。仕事でもプライベートでも短気はデメリットが多い、一人の問題だったのが周りを巻き込んで被害が大きくなることも多い。

「煽り運転でトラック運転手を逮捕!」なんてニュースでも見ますよね、すぐカッとなる人は運転にも支障をきたすのでドライバーは向いてないと思う、ましてや乗用車より大きい鉄の塊が危険な動きをするし、しかも興奮していてどれだけ危険なのかさえわからなくなっている。感情をコントロールできないのなら運送業には向いていない、仕事はたくさんあるから他の職業に転換することをお勧めする。まぁ昔に比べて危険運転致傷罪が出来てからだいぶ煽り運転は減ったと思う。短気は人が持つ感情の一つなので全てが駄目とは言わないが。。。

話はそれてしまいましたが、人を教えるのは教えて貰うより難しいわけで、とにかく褒めていきましょう!

やってみせ 言って聞かせてさせてみて 褒めてやらねば人は動かじ

山本五十六

上の言葉は海軍の名将、連合艦隊司令長官「山本五十六」の言葉です。有名な言葉なので知っている人も多いと思いますが、新人さんや部下を教える時に十分役に立つ言葉です。(知らない人は覚えてね)

この続きもあるのですが、まずはこれを見て頂くと、新人さんを教えるのになるほど!と思いませんか?

①まずは自分がやってみせる。百聞は一見に如かずと言うように視覚をフル活用させしっかり見て貰うこと、口では伝わらない動きや具体的な動きは見て覚えるのが一番わかりやすい。

②お手本をやりながら言葉でも説明して相手に理解してもらうことが重要。ちゃんと相手に伝わっていなければ理解したとは言えないから。その後は相手に実践してもらいしっかり理解しているか確認しましょう。頭では分かっていても実際にやってみたら出来ないことってありませんか?頭で理解したことを実践でもできるようにするわけです。

③褒めてあげる。 初めから理解して仕事が出来る人なんていません、褒めるところなんて一つも無いかもしれません。だからこそ仕事の一連の流れを細かく分断して、分断した一つ一つが出来たら褒めてあげる訳です。褒めてあげて自信を持ってもらう=相手を肯定することで自信を持って仕事に取り組めるようになるんですね。

私事ですが、私はこの業界で教えて貰った最短日数は0日で、最長日数は6か月でした。えっっ??て思うでしょうが、最短日数の時はトラックのカギと地図を受け取って「じゃ、よろしくね」というもの。最長日数の時は、規定で6か月なのです。ちゃんと教育制度がしっかりした会社もあるわけでして、これも会社の規模?経営理念?によるものなのかな?と感じます。

皆さんの会社は何日でしょう?

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