荷主企業から指名される運送会社になろう

ドライバーが仕事を取って来たら。

prodriver

今日のテーマは仕事を取って来たドライバーさんの事について書いてみます。

ヤマトさんや佐川さんのセールスドライバーではなくとも、普通に仕事を依頼される事があると思います。普通、ドライバーさんではなく会社間で決める事なんですが、たまにあるんです。私も自分の輸送や配送の仕事をこなしながら、下記のような事を言われてきました。

元請けさんや荷主さん、同業他社さんから「この仕事をやってくれないだろうか?」とか「こんな仕事があるんだけど引き受けてくれないか?」とか「○○月から新規でこの仕事を始めるんだけど、君の所にもお願いしたいんだけどどうかな?」などです。

たぶん、言われたドライバーさんはけっこういるのではないかと思うのですが如何でしょうか?

で、ここからが言いたいことになるのですが、ドライバーさんがそういうお話を言われて「会社に聞いてみます。」とか「私の一存では判断ができませんので、上司に相談してみます。」などのお返事を相手先にしてから会社にその事を伝えると、「その案件は大丈夫なのか?」「うちではできない」「専門外だから」酷い時は無視または「てるてる坊主君は自分の仕事だけをしていれば良い」と突き放してきます。

会社の意見としてはその通りなのかもしれません、決めるのは会社でありリスクを背負うのも利益を出すのも会社なのですから。

ですがその話を持って来たドライバーさんへは褒めてあげるべきです。

仕事を紹介してくれた相手先の人は、そのドライバーさんの仕事ぶりを見てお話をしてくれたはずです。それだけしっかり仕事をしているという証明なんです。新規の仕事を取るってすごい労力とお金がかかるんですよ、とても大変だし難しい。仕事を紹介される事自体が凄いことなんだと私は思っています。

ですがそこで否定的な言葉で返してしまうと、そのドライバーさんはもう、そういう話は持ってきません。何故なら否定されるから。話しても拒否されるから。私も過去拒否されました。「言っても無駄」という気持ちになってしまうんですよ、実際。

できるかどうかもわからないのに、まだやってもいないのに否定されるって本当にやる気を無くすんです。逆に「仕事を紹介してもらえたのか?凄いじゃないか!できるかどうかわからないけど前向きに考えてみるよ、ありがとう!」とか「先方様には私からお礼を言っておくから、いつも真面目に仕事をしてくれてありがとう!」とか言ってもらえるとやっぱりやる気も出てくるわけですよ。そんなちょっとした褒め言葉でドライバーさんもまた頑張ろう!ってなるんです。

たとえできないと分かっていても、そんな話を持ってきてくれたドライバーに感謝をし、尊敬してあげることも必要なんじゃないかな?って思います。正直、そういうドライバーは貴重です、ドライバーという仕事のほかに仕事を紹介してもらえる存在なのですから。

それに会社は重大なチャンスを逃してますよね、ここからまた新たな仕事が舞い込む可能性だってあるのに。そういうドライバーは何処に行っても重宝されるはずですからさっさと転職するのもありですよ。

現在コロナウイルスが蔓延しています、皆さんも注意してくださいね。

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